世界遺産詳解 の解説 ディスカヴァリーコーストたいせいようがんしんりんほごくぐん【ディスカヴァリー-コースト大西洋岸森林保護区群】 1999年に登録されたブラジルの世界遺産(自然遺産)で、同国北東部バイア州とエスピリト・サント州にまたがる。世界遺産登録地域は1120km2で、8つの保護区で構成され、植物相の多様性は、アマゾンと並んで世界的にも屈指といえる。この保護区にはゴールデンライオンタマリンなど絶滅危惧種が生息し、とりわけ遺伝子資源の宝庫としての役割に注目が集まっている。◇英名はDiscovery Coast Atlantic Forest Reserves 出典 講談社世界遺産詳解について 情報