でしたら

精選版 日本国語大辞典 「でしたら」の意味・読み・例文・類語

でし‐たら

  1. 〘 接続詞 〙 ( 助動詞「です」の連用形「でし」に、助動詞「た」の未然形「たら」が付いて自立語化したもの ) 前の事柄を仮定して、後の事柄が起こることを示す。順接。「だったら」の丁寧体。そうでしたら。
    1. [初出の実例]「『お急ぎで入らっしゃいますか?』『いえ、格別…』『でしたら、いかがです?━一時間ほどわたくしにお附合下さいませんか?』」(出典:寂しければ(1924‐25)〈久保田万太郎〉水の上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む