デニソワ人(読み)デニソワジン

デジタル大辞泉 「デニソワ人」の意味・読み・例文・類語

デニソワ‐じん【デニソワ人】

2008年にロシア中南部アルタイ地方のデニソワ洞穴で発見された、約4万年前の化石人類。核DNAの解析から、ホモサピエンスの共通祖先から分岐したネアンデルタール人と近縁のグループであることがわかった。デニソワ原人。

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最新 地学事典 「デニソワ人」の解説

デニソワじん
デニソワ人

Denisova man

ロシア中南部のアルタイ山脈に位置する,石灰岩からなるデニソワ洞窟において出土した化石人類。発見された女性の指の骨から抽出したミトコンドリアDNAに基づいて新種とされた。形態学的手法以外で新種が設定された最初の例。核DNAの分析結果から,遺伝学的にはネアンデルタール人に近いが,現生人類にも遺伝的影響を与えているとされている。

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