ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「デュマ法」の意味・わかりやすい解説 デュマ法デュマほうDumas method 有機化合物中の窒素の定量法。二酸化炭素気流中で,試料を酸化銅と加熱分解し,還元銅上を通過させることによって,試料中の窒素を N2 ガスとして定量する方法。微量法,自動化法がよく用いられている。この方法によれば,有機化合物中の窒素の存在様式にかかわりなく定量できる利点がある。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報