化法(読み)ケホウ

デジタル大辞泉 「化法」の意味・読み・例文・類語

け‐ほう〔‐ホフ〕【化法】

仏語衆生しゅじょう教化きょうけするために説いた教法天台宗で説く八教うち化儀四教に対する四教。

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精選版 日本国語大辞典 「化法」の意味・読み・例文・類語

け‐ほう‥ホフ【化法】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。衆生(しゅじょう)を教え導くための教え。天台宗で説く八教のうち、化儀(けぎ)の四教に対する四教。
    1. [初出の実例]「天台一家の心四教に付て化義、化法の両種の四教あり」(出典:細流抄(1525‐34)一)

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