デュワー構造(読み)デュワーコウゾウ

化学辞典 第2版 「デュワー構造」の解説

デュワー構造
デュワーコウゾウ
Dewar structure

ベンゼン化学結合を説明するための構造式の一つ.原子価結合法では,しばしばいくつかの極限構造を考え,それらの共鳴によって化合物安定性を議論する.ベンゼンでは図のような二つケクレ構造三つのデュワー構造の共鳴が考えられた.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む