精選版 日本国語大辞典「構造式」の解説
こうぞう‐しき コウザウ‥【構造式】
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化合物の分子中における原子または原子団の結合関係を表す図式.とくに有機化合物では一般に構成原子数が多く,かつ異性体をもつことが多いので,その構造の表示には不可欠である.
1本線は単結合を,2本線は二重結合を表す.ベンゼン環では6個のC原子と,置換基のついていないC原子に結合しているH原子は通常省略される.
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
化合物を構成している各原子が、分子または多原子イオン内でどのように結合しているかを図示した化学式。すなわち、分子または多原子イオン内に含まれる原子の種類と数、各原子の原子価を考慮し、原子と原子との結合は価標といっている線で示した式である。
[中原勝儼]
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…このように分子式はその分子量も表している。 分子の中の原子の結合のありさまを模式的に表したものを構造式constitutional formula(structural formula)という。構造式では結合している原子と原子の間を価標とよばれる線でつなぐ(図参照)。…
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出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報
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