デルリオアイト

最新 地学事典 「デルリオアイト」の解説

デルリオアイト

delrioite

化学組成Sr(V5+O32・4H2Oの鉱物で,SrをCaで置換したものはカルシオデルリオアイト(calciodelrioite)という。単斜晶系,空間群I2/a, 格子定数a1.7170nm, b0.7081, c1.4644, β102.48°, 単位格子中8分子含む。淡黄緑色,ガラス~真珠光沢のある針状ないし繊維状結晶の放射状集合体。{100}双晶あり。硬度2,比重3.1。顕微鏡下では黄~無色,二軸性負,2V(-)75°, 屈折率α1.783, β1.834, γ1.866, 多色性X無色,Y淡青黄,Z暗黄。水に易溶。バナジウム・ウラン鉱山の廃石表面に生じた風化生成物。名前は元素のバナジウムを発見した米国の鉱物学者A.M.del Rioにちなむ。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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