データ伝送端末装置(読み)データでんそうたんまつそうち(その他表記)remote terminal unit

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「データ伝送端末装置」の意味・わかりやすい解説

データ伝送端末装置
データでんそうたんまつそうち
remote terminal unit

データ通信末端に設置される情報処理装置のこと。データ通信には,データの発生場所から,そのデータを処理する場所へのデータ移動,さらにはデータの利用個所へのデータ移送があるが,それぞれのデータの受信発信端末装置を必要とする。端末装置は入出力装置と端末制御装置とに分れるが,これらが物理的に分離されているものと,一体になっているものとがある。汎用データ通信システムでは,カードおよびテープの読取り機や,穿孔機ラインプリンタなどがある。また銀行オンラインシステムの窓口装置や,問合せシステムの情報表示システムが有名である。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む