デジタル大辞泉 「穿孔機」の意味・読み・例文・類語 せんこう‐き【×穿孔機】 1 工作物に穴をあける機械。ボール盤。鑽孔機さんこうき。2 コンピューター用のカードや紙テープに穴をあける機械。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「穿孔機」の意味・読み・例文・類語 せんこう‐き【穿孔機】 〘 名詞 〙① 工作物に穴をあける機械。ドリルに回転と送りを与えて穿(うが)つもの。ボール盤。〔電気工学ポケットブック(1928)〕② 電子計算機のカード、テープなどに穴をあける機械。キーパンチ。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
日本大百科全書(ニッポニカ) 「穿孔機」の意味・わかりやすい解説 穿孔機せんこうきkey punch 人間がキーボードを操作してコンピュータ用のカードに孔(あな)をあけるための機械。キーを押すとただちに穿孔するものと、カード1枚分の入力をためてから穿孔するものとがある。後者では実際に穿孔するまでなら誤りを訂正することができる。穿孔内容を確認するための検孔機と組みにして使われることも多く、穿孔機自身が検孔機の機能を兼ねているものもある。かつてコンピュータへのプログラムやデータの入力のほとんどをカードや紙テープに頼っていた時代には大量に使われた。[大野義夫][参照項目] | パンチカードシステム | ホレリス 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例