現代外国人名録2016 「デービッドクール」の解説
デービッド クール
David E. Kuhl
- 職業・肩書
- 放射線医学者 ミシガン大学医学部放射線医学教授
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1929年10月27日
- 学歴
- テンプル大学物理学専攻〔1951年〕卒
- 学位
- 医学博士(ペンシルベニア大学)〔1955年〕
- 受賞
- 日本国際賞(第25回)〔2009年〕
- 経歴
- 1955年ペンシルベニア大学病院研修医、’58年同大医学部助手、’63年アソシエート、’65年助教授、’67年准教授、’70年教授、’76年カリフォルニア大学ロサンゼルス校医学部教授を経て、’86年ミシガン大学医学部教授。体内に注入した放射性同位元素の分布を断層撮影する実験を実施。単光子放出断層撮影装置の開発で、生体の体軸横断断層撮影を初めて可能にし、陽電子放出断層撮影(PET)などの開発・発展に貢献した。2009年核医学における断層イメージングに対する貢献が評価され、日本国際賞を受賞。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報