デービッドブランケット(その他表記)David Blunkett

現代外国人名録2016 「デービッドブランケット」の解説

デービッド ブランケット
David Blunkett

職業・肩書
政治家,コラムニスト 元英国内相

国籍
英国

生年月日
1947年6月6日

学歴
シェフィールド大学

経歴
生まれつきの全盲で、4歳で盲学校寄宿舎に入る。11歳の時に父親が職務中に事故死するが、貧困の中働きながら猛勉強を続け、シェフィールド大学に入学。16歳で英国労働党に入党、22歳でシェフィールド市議会議員。1987年盲人として初めて下院議員に当選。’93〜94年党幹事長、影の内閣で環境、保健、教育の各閣僚歴任。’97年5月ブレア政権誕生と同時に教育・雇用相。2001年6月内相に就任。“盲目の閣僚”として知られ、盲導犬を連れて閣議に出席。労働党では将来の党首候補の一人といわれ、首相側近としてブレア政権を支えるが、2004年12月父権争い、政治的疑惑とスキャンダルが相次ぎ、辞任。2005年5月の総選挙後に雇用・年金相として閣僚に返り咲いたが、11月DNA型鑑定の専門会社との癒着疑惑の責任を取り辞任した。2015年の総選挙には立候補せず政界を引退。英新聞「サン」などでコラムニストとしても活躍。著書に「晴れた日には希望が見える」がある。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

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