トウェイン(その他表記)Mark Twain (本名 Samuel Langhorne Clemens)

山川 世界史小辞典 改訂新版 「トウェイン」の解説

トウェイン
Mark Twain (本名 Samuel Langhorne Clemens)

1835~1910

19世紀アメリカを代表する作家。『ハックルベリ・フィンの冒険』(1884年)は彼自身の西部体験をベースに,西部のほら話とユーモアを盛り込み,口語体英語で書いたもので,アメリカ文学伝統を確立した作品といえる。『無邪気な外遊記』(69年)ではヨーロッパ文化に劣等感を示すどころか,むしろその偽善性を批判し,アメリカ文化の素朴さ,健全さをよしとした。

出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報

関連語 マーク

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む