とうとうたらり(読み)トウトウタラリ

精選版 日本国語大辞典 「とうとうたらり」の意味・読み・例文・類語

とうとう‐たらり

  1. 〘 感動詞 〙 能楽の「翁(おきな)」の冒頭に唱えることば。語義未詳。
    1. [初出の実例]「とうとうたらりたらりら、たらりあがりららりとう、ちりやたらりたらりら、たらりあがりららりとう、所千代までおはしませ」(出典:大観本謡曲・翁(室町末))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む