岩石学辞典 「トウルヤ岩」の解説 トウルヤ岩 ネフェリンに富み黒雲母とメリライトを含む深成岩である.中粒から粗粒の貫入岩で,特に黒雲母の結晶と少量のネフェリン,カンクリナイト,ナトロライトが粒状のメリライトの石基に含まれる岩石である[Ramsey : 1921].ロシア,コラ半島のトウルヤ(Turja)半島のクスナヴォルク(Kusnavolk)に因む. 出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報