…近年では抗血清をはじめ治療法の進歩により,かつては12%に達した致命率は1%以下に減少したものの,なお毎年500~700人ほどの咬症患者(死亡は5人前後)が出ており,ハブによる有形無形の被害はきわめて大きい。南西諸島には本種以外に,宝島,小宝島にトカラハブT.tokarensis,八重山列島にサキシマハブT.elegans,そして奄美・沖縄諸島には太短いヒメハブT.okinavensisが分布するが,標高の低い隆起サンゴ礁の島には生息しない。【松井 孝爾】。…
※「トカラハブ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
1 イソオウギガニ科のカニ。浅海にすみ、甲は丸みのある四角形で、甲幅13センチくらい。全体に黄褐色。甲の縁と脚に太いとげが多数ある。本州中部以南に産し、食用。2 ズワイガニの別名。鳥取・島根地方でいう...