トゲナナフシ(読み)とげななふし

日本大百科全書(ニッポニカ) 「トゲナナフシ」の意味・わかりやすい解説

トゲナナフシ
とげななふし / 刺竹節虫
[学] Neohirasea japonica

昆虫ナナフシ目ナナフシ科に属する昆虫。体は太く、やや扁平(へんぺい)の無翅(むし)のナナフシで、体長約60ミリメートル。頭部から胸部にかけて小棘(しょうきょく)が出るのでトゲナナフシの名がある。全体が灰色ないし汚黄色。触角は長い。成虫は秋に現れ、樹木の低い幹上などにみられる。卵は笠(かさ)状の蓋(ふた)をもつ。本州から琉球(りゅうきゅう)諸島にかけて分布する。

[山崎柄根]


出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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