とち食らふ(読み)トチクラウ

デジタル大辞泉 「とち食らふ」の意味・読み・例文・類語

とち‐くら・う〔‐くらふ〕【とち食らふ】

[動ハ四]ばか食いをする。ふざけてやたらと食う。
そば屋かんをさせては―・ふだものを」〈滑・浮世風呂・三〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「とち食らふ」の意味・読み・例文・類語

とち‐くら・う‥くらふ【とち食】

  1. 〘 他動詞 ハ行四段活用 〙 ( 「とち」は接頭語 ) ふざけながらやたらに食う。ばか食いをする。
    1. [初出の実例]「ゑら打入にどちぐらひ 夏断精進珠数三昧」(出典:洒落本・遊里不調法記(1794))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

パソコンやサーバーに侵入して機密文書や顧客情報のデータを暗号化して使えない状態にし、復元と引き換えに金銭を要求するコンピューターウイルス。英語で身代金を意味する「ランサム」と「ソフトウエア」から名付...

ランサムウエアの用語解説を読む