とち食らふ(読み)トチクラウ

デジタル大辞泉 「とち食らふ」の意味・読み・例文・類語

とち‐くら・う〔‐くらふ〕【とち食らふ】

[動ハ四]ばか食いをする。ふざけてやたらと食う。
そば屋かんをさせては―・ふだものを」〈滑・浮世風呂・三〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「とち食らふ」の意味・読み・例文・類語

とち‐くら・う‥くらふ【とち食】

  1. 〘 他動詞 ハ行四段活用 〙 ( 「とち」は接頭語 ) ふざけながらやたらに食う。ばか食いをする。
    1. [初出の実例]「ゑら打入にどちぐらひ 夏断精進珠数三昧」(出典:洒落本・遊里不調法記(1794))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む