デジタル大辞泉 「とち食らふ」の意味・読み・例文・類語 とち‐くら・う〔‐くらふ〕【とち食らふ】 [動ハ四]ばか食いをする。ふざけてやたらと食う。「そば屋に燗かんをさせては―・ふだものを」〈滑・浮世風呂・三〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「とち食らふ」の意味・読み・例文・類語 とち‐くら・う‥くらふ【とち食】 〘 他動詞 ハ行四段活用 〙 ( 「とち」は接頭語 ) ふざけながらやたらに食う。ばか食いをする。[初出の実例]「ゑら打入にどちぐらひ 夏断精進珠数三昧」(出典:洒落本・遊里不調法記(1794)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例