改訂新版 世界大百科事典 「トニオーロ」の意味・わかりやすい解説
トニオーロ
Giuseppe Toniolo
生没年:1845-1918
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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…また,おりからの農業危機に苦しむ北イタリアの農民を農村金庫,協同組合などによって組織化し,大衆基盤を持つことにも成功した。それにともなってカトリック社会理論の研究も盛んとなり,ピサ大学のG.トニオーロは89年〈カトリック社会研究連合〉を設立した。そして,こうした動きは,レオ13世の回勅《レルム・ノウァルム》(1891)により社会カトリシズムの名で公認されることになった。…
※「トニオーロ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」