旺文社世界史事典 三訂版 「トマスマン」の解説 トマス=マン(ドイツ)Thomas Mann 1875〜195520世紀ドイツ文学を代表する作家初め非政治的立場を守ったが,第一次世界大戦後,人文主義(ヒューマニズム)の立場から民主主義擁護に積極的となり,ナチス政権に反対してアメリカに移住,言論活動でファシズムを攻撃した。代表作『ブッデンブローク家の人びと』など。『魔の山』で1929年ノーベル文学賞を受賞。 トマス=マン(イギリス)Thomas Mun 1571〜1641イギリスの重商主義経済学者東インド会社の理事となり,貿易差額論を展開した。主著『外国貿易によるイギリスの財宝』は死後公刊された(1664)。 出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報 Sponserd by