ともない

  • ともな・い

大辞林 第三版の解説

連語
希望の助動詞たいに助詞および打ち消しの補助形容詞ないの付いたたくもないの音便の形たうもないの転
動詞の連用形に付いて、「…したくもない」の意を表す。 参り-・いことを仰せ付けられたが、何と致さう/狂言・痿痺 虎寛本

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デジタル大辞泉の解説

[連語]《「たくもない」の転じた「たうもない」の音変化》動詞の連用形に付いて、…することを望まない、の意を表す。→とむない
「女ながらも離れ―・い心持がする」〈一葉にごりえ

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精選版 日本国語大辞典の解説

〘連語〙 (「たくもない」の変化した「たうもない」がさらに変化したもの) 動詞の連用形に付いて、「そうすることを望まない」「そうなることを欲しない」などの意を添える。
※虎寛本狂言・痺(室町末‐近世初)「是はいかな事。参りとも無(ない)事を被仰付たが、何と致う」
※雪国(1935‐47)〈川端康成〉「離れられないからでも別れともないからでもないが」

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