トヤ峰砦跡(読み)とやみねとりであと

日本歴史地名大系 「トヤ峰砦跡」の解説

トヤ峰砦跡
とやみねとりであと

[現在地名]上越市中正善寺

春日山(かすがやま)城跡の南西二キロ、中正善寺(なかしようぜんじ)集落南方の標高二一〇メートルの尾根の高所に位置。下正善寺集落から丘陵山道を二〇分ほど登ったところである。春日山城の砦群の一つで、宇津尾(うつお)砦・中(なか)ノ俣(また)砦とともに、春日山城南西方面の防備の任務をもった砦であった。トヤ峰砦の北に城(じよう)ヶ峰(みね)砦・長浜(ながはま)砦・長沢(ながさわ)砦などが配置されている。春日山城より西方に連なる尾根上の山並が手にとるように見られ、北東には春日山城を見下ろし、南西にはひときわ高く宇津尾砦の位置する薬師(やくし)山が望まれる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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