トリオレイン

化学辞典 第2版 「トリオレイン」の解説

トリオレイン
トリオレイン
triolein

C57H104O6(885.45).C3H5[OOC(CH2)7CH=CH(CH2)7CH3]3オレイン酸グリセリンエステルの総称.不乾性油,バター脂などに存在する.その二重結合を異性化させるとエライジン(トランス形)となる.グリセリンと過剰のオレイン酸を加熱すると得られる.無味無臭で無色の油状液.-6 ℃ で固化する.沸点235~240 ℃(2.4 kPa).0.8992.1.4561.水に不溶,エタノールに難溶,有機溶媒に可溶.[CAS 122-32-7]

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

栄養・生化学辞典 「トリオレイン」の解説

トリオレイン

 →オレイン

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

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