トレイトール

化学辞典 第2版 「トレイトール」の解説

トレイトール
トレイトール
threitol

1,2,3,4-butanetetrol.C4H10O4(122.12).トレオース糖アルコールD-,L-トレイトールの2種類の異性体がある.D-トレイトールはジュートキマメ樹皮,枝,葉に含まれる.融点88 ℃.+4.6°(水).L-トレイトールはL-トレオースの還元によって得られる.融点72~74 ℃.-4.0°(水).DL-トレイトールは融点72 ℃.いずれも硝酸で強く酸化すると対応する酒石酸を与える.[CAS 7493-90-5][CAS 6968-16-7:DL-トレイトール]

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む