トロウラン(その他表記)Trowulan

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「トロウラン」の意味・わかりやすい解説

トロウラン
Trowulan

インドネシアモジョケルト南西にあるマジャパイト王朝の遺跡マジャパイト王国は,13世紀から 15世紀にかけての約 150年間続いた。その王都様子などはジャワの叙事詩ナーガラクルターガマに描かれている。周辺には,当時のヒンドゥー遺跡であるチャンディ・パナタラン,チャンディ・スロウォノなどがある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む