トロニエム岩(読み)トロニエムがん(その他表記)trondhjemite

岩石学辞典 「トロニエム岩」の解説

トロニエム岩

優白質の黒雲母石英閃緑岩またはトナル岩で,石英に富むもの.主にオリゴクレースあるいはアンデシンと石英からなり,8~10%の黒雲母を伴う.マフィック鉱物には稀に角閃石やオージャイトも含まれる.カリ長石は一般に含まれない.角がとれた卵形斜長石斑晶(ovoidという)を含むのが特徴である[Goldschmidt : 1916].北海道雨竜産の岩石については,かつて鈴木醇が岩石薄片を直接ゴルドシュミットに送り鑑定を依頼した結果,トロニエム岩と認められた経緯がある[鈴木 : 1935].ノルウェートロンヘイムの旧称トロニエム(Trondhjem)の地名に因む.

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

初冠,加冠,烏帽子着ともいう。男子が成人し,髪形,服装を改め,初めて冠をつける儀式。元服の時期は一定しなかったが,11歳から 17歳の間に行われた。儀式は時代,身分などによって異なり,平安時代には髪を...

元服の用語解説を読む