現代外国人名録2016 「トーマスシュッテ」の解説
トーマス シュッテ
Thomas Schütte
- 職業・肩書
- グラフィックアーティスト,彫刻家
- 国籍
- ドイツ
- 生年月日
- 1954年11月16日
- 出生地
- 西ドイツ・オルデンブルク(ドイツ)
- 学歴
- デュッセルドルフ美術アカデミー
- 受賞
- ベネチア・ビエンナーレ金獅子賞(国際展作家部門,第51回)〔2005年〕
- 経歴
- 1973〜81年デュッセルドルフ美術アカデミーに学び、フリッツ・シュベーグラーとゲルハルト・リヒターに師事。2005年ベネチア・ビエンナーレで金獅子賞を受賞。以後、テート・モダンやケルンのルドウィグ美術館、シカゴ現代美術館、ポンピドゥー・センター、ソフィア王妃芸術センターなど世界各国の有名美術館で展覧会を開催。創作分野は具象作品、抽象作品、フォトグラフィー、グラフィックアートと多岐にわたる。彫刻作品は丸みのある堂々とした女体をモチーフにすることが多く、鉄鋼、ブロンズ、粘土を用いた、古代的で古典的、力強い表現力に富んだ作風と評される。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報