トーライ族(読み)トーライぞく(その他表記)Tolai

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「トーライ族」の意味・わかりやすい解説

トーライ族
トーライぞく
Tolai

クアヌア族 Kuanuaともいう。ビスマーク諸島ニューブリテン島の北東端ガゼル半島に位置するラバウル近辺に住む民族。言語はオーストロネシア語族に属する。社会は母系制で,200~300人ぐらいの集団に分れて住み,各集団は政治的な首長であるビッグマンを戴く。伝統的なタンブ tambuと呼ばれる貝貨や,一連儀礼を行うためのツブアン tubuan,ドゥク・ドゥク duke dukeと呼ばれる男子結社をもつことで知られている。土地が肥沃で,タロいも,ヤムいも,バナナのほか,ココやしやカカオの栽培が盛んである。豊かな土地を背景として,ニューギニアのなかでも,特に生活水準の高い民族とされている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

東京都台東区の浅草寺の本尊である観世音菩薩の縁日のうち,特に多くの功徳が得られるとされる功徳日のことで,毎年 7月9,10日がその日にあたる。もとは「千日詣り」といい,本来はこの日に参詣すると 100...

四万六千日の用語解説を読む