ドイツドーム

世界の観光地名がわかる事典 「ドイツドーム」の解説

ドイツドーム【ドイツドーム】

ドイツの首都ベルリン(Berlin)の大通りウンターデンリンデンUnter den Linden)近くのジャンダルメンマルクト広場(Gendarmenmarkt)に建っている、同国最大のプロテスタント教会聖堂。コンツェルトハウス(旧シャウシュピールハウス)をはさんで、左右にドイツドームとフランスドーム(Französischer Dom)が左右対称に並んでいる。ドイツドームは1708年に竣工(しゅんこう)、その後、プロイセンのフリードリヒ2世(フリードリヒ大王)によりドームと円柱堂が増築された。ドームの中では「ドイツ史に問う」という展示が行われている。◇現地名は「Deutscher Dom」。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android