ドイツの政局混迷

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ドイツの政局混迷

2017年9月24日のドイツ総選挙後に連立づくりが難航、約4カ月たっても政権が発足せず、選挙後の政治空白が戦後最長となっている。メルケル首相の保守、キリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)は選挙で首位を維持したが議席が減少。中道自由民主党(FDP)、環境政党90年連合・緑の党との3党連立を模索した。しかし難民・移民問題や環境対策などで溝が埋まらず、11月に協議が決裂。メルケル氏は中道左派、社会民主党(SPD)に大連立を要請した。(ボン共同)

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