日本大百科全書(ニッポニカ) 「ドイツ保守党」の意味・わかりやすい解説 ドイツ保守党どいつほしゅとうDeutsch konservative Partei ドイツ語 ドイツ第二帝政期の体制政党。1876年プロイセンの保守主義者を軸に保守派の諸勢力が合同して成立。ユンカー階級の利害を代表し、プロイセン東部やザクセン地方に支持基盤があった。プロイセンの伝統的政治・社会体制の擁護を主張し、宮廷、官僚層、軍部などでの影響力を背後にして、国内の民主的改革に反対する姿勢を一貫してとった。1890年代以降農業家同盟と結んで農業利益政党としての性格を強めた。[木村靖二] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例 Sponserd by
山川 世界史小辞典 改訂新版 「ドイツ保守党」の解説 ドイツ保守党(ドイツほしゅとう) ⇒保守党 ② 出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報 Sponserd by