ドイツ社会学会(読み)ドイツしゃかいがっかい(その他表記)Deutsche Gesellschaft für Soziologie

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ドイツ社会学会」の意味・わかりやすい解説

ドイツ社会学会
ドイツしゃかいがっかい
Deutsche Gesellschaft für Soziologie

1909年に創立されたドイツ社会学会。ドイツでは社会学の統一的学会として M.アドラーを中心に,すでに 07年ウィーン社会学会が創立されていた。ドイツ社会学会の第1回大会は,10年フランクフルトアムマインで開催された。その後ドイツ社会学世界主流を占めるにいたり,同学会からは多くのすぐれた社会学者を輩出した。しかし 33年ナチス政権樹立により著しく衰退した。第2次世界大戦後の 46年,アメリカから帰国した L.ウィーゼらを中心に同学会は再建された。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む