どういう風の吹回し(読み)どういうかぜのふきまわし

精選版 日本国語大辞典 「どういう風の吹回し」の意味・読み・例文・類語

どういう 風(かぜ)の吹回(ふきまわ)

  1. 事の成行きが思いがけないさま。どんなはずみ。どうした風の吹回し
    1. [初出の実例]「思ひ掛けない鎌倉へ納めるやうになったのは、どういふ風(カゼ)の吹(フ)き廻(マハ)しか、これ皆の衆」(出典歌舞伎・出来龝月花雪聚(真田幸村)(1871)序幕)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む