ドミンゴシアゾン(その他表記)Domingo L. Siazon

現代外国人名録2016 「ドミンゴシアゾン」の解説

ドミンゴ シアゾン
Domingo L. Siazon

職業・肩書
外交官,政治家 元フィリピン外相,元国連工業開発機関(UNIDO)事務局長

国籍
フィリピン

生年月日
1939年7月9日

出生地
カガヤン州アパリ(ルソン島)

本名
Siazon,Domingo L.Jr.

学歴
アテネオ・デ・マニラ大学(政治学)卒,東京教育大学(物理学)卒,ハーバード大学大学院(行政学)修了

経歴
1959年文部省の奨学生として来日。東京外国語大学で1年間日本語を学んだ後、東京教育大学で物理学を専攻。卒業後、在日フィリピン大使館に入り、その間外交官試験に合格。’64年外交官となり、’68〜73年在スイス大使館勤務、’73年国際原子力機関(IAEA)フィリピン代表を経て、’80年駐オーストリア大使、’85年秋から国連工業開発機関(UNIDO)事務局長。’93〜95年駐日大使。’95年5月ラモス大統領に外相として起用される。職業外交官が外相に上りつめるのはフィリピンで初めて。’98年高校の同級生だったエストラダ大統領のもと再び外相に起用され、ASEANを舞台に外交をほぼ一手に担う。2001年1月退任し、9月駐日大使に就任。2010年退任。夫人は日本人で、日本の財官界に知人が多い。日本語、フランス語など6ケ国語を操る。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

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