ドライコロージョン

化学辞典 第2版 「ドライコロージョン」の解説

ドライコロージョン
ドライコロージョン
dry corrosion

液体作用ではなく,腐食性気体によって起こされる金属の腐食のことで,気体腐食あるいは乾食ともいう.ちなみに,水溶液による腐食を湿食という.腐食性気体である燃焼ガス,N2,O2,H2O,SO2などによる高温での乾食が問題となる.耐乾食性はしばしばクロムによって付与される.鉄にクロムを添加するとスピネル型酸化物Fe2-xCrxO4が生じ,耐高温気体腐食性が高まる.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む