ドリンスク(その他表記)Dolinsk

デジタル大辞泉 「ドリンスク」の意味・読み・例文・類語

ドリンスク(Dolinsk/Долинск)

ロシア連邦サハリン州樺太南部の町。ユジノサハリンスクの北約40キロメートルに位置する。1945年(昭和20)以前の日本領時代には落合おちあいとよばれ、製紙工場があった。

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改訂新版 世界大百科事典 「ドリンスク」の意味・わかりやすい解説

ドリンスク
Dolinsk

ロシア連邦,サハリン(樺太)南東部の産業都市。旧日本名は落合。人口1万5900(1992)。ユジノ・サハリンスク(旧,豊原)北方42kmのナイブチ川下流に位置する。1918年同川上流の大森林と炭田を利用して富士製紙(のちの王子製紙)の落合工場が設置されると急速に発展し(1941年当時の人口2万5135),樺太東部縦貫鉄道の主要駅になった。45年ソ連併合後もパルプ・製紙コンビナートや建築材料工場が置かれ,林業試験場や林業学校もある。
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日本大百科全書(ニッポニカ) 「ドリンスク」の意味・わかりやすい解説

ドリンスク
どりんすく
Долинск/Dolinsk

南樺太(からふと)東岸の小都市落合(おちあい)のロシア語名。

[編集部]

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