デジタル大辞泉 「ドーピングコントロール」の意味・読み・例文・類語 ドーピング‐コントロール(doping control) オリンピックなどの競技大会で、選手がドーピングを行ったかどうかを調べること。競技が終わったあと、尿または血液を分析し、使用が認められたときは失格となる。オリンピックでは、1968年の第19回メキシコ大会から実施されている。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ドーピングコントロール」の意味・わかりやすい解説 ドーピング・コントロールdoping control ドーピングが行なわれているか否かを確認する検査。マスコミなどでドーピング検査,あるいはドーピング・テストといわれている言葉と同義で,IOCでは,ドーピング・コントロールを公用語として採用している。具体的には,競技終了後,検査対象とする選手から約 80mlの尿を採取し,この尿を分析することによってドーピング指定薬物を使用したか否かを決定する。なお,IOCがオリンピックでドーピング・コントロールを行なうようになったのは,1968年,グルノーブルの冬季大会以降である。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by