ドーリス式オーダー(読み)ドーリスしきオーダー(その他表記)Doric order

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ドーリス式オーダー」の意味・わかりやすい解説

ドーリス式オーダー
ドーリスしきオーダー
Doric order

建築用語。ギリシア建築オーダーのなかで最も古い形式。簡素で力強い構成を示す。上にいくに従って細くなる。柱は台座がなく直接ステュロバテスの上に立つ。エンタシスをなす柱身には平均 20条ほどの円溝が刻まれており,円溝は互いに接して鋭い稜線をなす。柱頭は丸い平鉢形のエキノス方形アバクスから成る単純な構成。エンタブラチュアは,平滑なアーキトレーブ,トリグリフとメトープを交互に配したフリーズゲイソン (軒蛇腹) をめぐらしたコーニスの3部分で構成されている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

初冠,加冠,烏帽子着ともいう。男子が成人し,髪形,服装を改め,初めて冠をつける儀式。元服の時期は一定しなかったが,11歳から 17歳の間に行われた。儀式は時代,身分などによって異なり,平安時代には髪を...

元服の用語解説を読む