現代外国人名録2016 「ナイノアトンプソン」の解説
ナイノア トンプソン
Nainoa Thompson
- 職業・肩書
- 外洋冒険家,カヌー航海士 ポリネシア航海協会会長
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1953年
- 出生地
- ハワイ州
- 本名
- Thompson,Charles Nainoa
- 経歴
- 先住ハワイ人の血を受け継ぎ、幼い頃より海に親しむ。1976年ハーブ・カネらの提唱する古来の航海術により、タヒチまでの4000キロもの航海を再現させるポリネシア航海協会のプロジェクトに参加。その後、ミクロネシアの伝統航海士マウ・ピアイルグに師事。星や波や風などを頼りに遠洋航海する修行に取り組む。ハワイ人の伝統文化とアイデンティティーをとり戻すために幅広く活動。ポリネシア航海協会会長、カメハメハ・スクール理事長。2007年1月、外洋カヌー“ホクレア号”でハワイを出発、途中の4月、ヤップ島から日本最初の目的地・沖縄まで約2000キロを伝統航海術で進み、6月9日最終寄港地・横浜に到着した。著書に「ホクレア号が行く」がある。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報