なぐさみ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「なぐさみ」の意味・わかりやすい解説

なぐさみ

江戸時代の文学用語。近松門左衛門はその芸術論なか虚実の間になぐさみがあると述べている。江戸文芸では享受者を楽しませることが第一義とされ,その享受者の楽しみがなぐさみである。ことに江戸時代後期の戯曲,俳諧,戯作では,なぐさみを作者,享受者とも強く求め,滝沢馬琴もその旨を述べている。なぐさみを求めるところから,作品に接する態度に余興的なゆとりが生れ,江戸文芸の性格を形成することになった。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

昆虫綱半翅目(はんしもく)同翅亜目セミ科Cicadidaeの昆虫。体長は雄32~39ミリメートル、雌23~28ミリメートル。体は黒色で、茶色や緑色の斑紋(はんもん)がある。雄の腹部は大きく、空洞で、発...

ヒグラシの用語解説を読む