ナドーライト

最新 地学事典 「ナドーライト」の解説

ナドーライト

nadorite

化学組成PbSbO2Clの鉱物。直方晶系,空間群Bmmb, 格子定数a0.5593nm, b0.5426, c1.2183,単位格子中4分子含む。褐黄色,半透明で樹枝状光沢のある板状ないし柱状結晶。{101}で双晶。劈開{010}完全,硬度3.5~4,比重7.02。顕微鏡下では煙褐~褐黄色,二軸性正,光軸面(010),X=a, Y=c, 2V(+)大,光分散r>v強,屈折率α2.30, β2.35, γ2.40。塩酸に溶ける。鉛・亜鉛鉱床中にビンドハイム石・シデライト等と産する。名前は発見地,アルジェリアのDjebel Nadorにちなむ。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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