ナニートン(その他表記)Nuneaton

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ナニートン」の意味・わかりやすい解説

ナニートン
Nuneaton

イギリスイングランド中部,ウォリックシャー県北部の町。隣接するベドワースとともにナニートン・ベドワース地区(人口 11万9147〈2001〉)を構成する。バーミンガムの東約 30kmにある。12世紀中頃に創立されたベネディクト会の女子修道院を中心に発展炭田と花崗岩採石所が近くにあり,13世紀から採掘が行なわれ,次いで製造業が発達したが,採炭は 20世紀末までに終了した。南に隣接するコベントリー市街地として発展。地区内に作家ジョージ・エリオットの生地チルバーズ・コートンがある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む