ナブサーリ(英語表記)Navsāri

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ナブサーリ」の意味・わかりやすい解説

ナブサーリ
Navsāri

インド西部,グジャラート州南東部,カンベイ湾に注ぐプルナ川の下流左岸にのぞむ町。8世紀に古代ペルシアから亡命してきたゾロアスター教徒 (パールシー) が集落をつくった地で,重要な寺院がある。綿花,ミレット,木材を集散するほか,金属,皮革工業がある。人口 12万 5980 (1991) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

春闘

春の時期に労働組合が一斉に賃上げ、労働条件の改善に関する交渉を行なうこと。欧米では、産業別に強力な労働組合が存在し、それらが労働条件改善への闘争を繰り広げて成果を得てきた。だが、日本では企業ごとに労働...

春闘の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android