現代外国人名録2016 「ニコクラニチャル」の解説
ニコ クラニチャル
Niko Kranjčar
- 職業・肩書
- サッカー選手(MF)
- 国籍
- クロアチア
- 生年月日
- 1984年8月13日
- 出生地
- ユーゴスラビア・クロアチア共和国ザグレブ(クロアチア)
- 経歴
- 名FWとして鳴らしたズラトコ・クラニチャルを父に持つ。9歳で地元の名門ディナモ・ザグレブ入りし、2000年16歳でトップチームに昇格。2003〜2004年シーズンは18歳ながら主将としてリーグ優勝に貢献。監督やクラブ幹部と衝突したためシーズン途中の2005年1月、ライバルチームのハイデュク・スプリトに電撃移籍、途中加入ながら、優勝に導いた。2006年8月イングランドのポーツマス、2009年9月トッテナムを経て、ウクライナのディナモ・キエフに加入。2013年9月イングランド2部のクイーンズ・パーク・レンジャーズにレンタル移籍。クロアチア代表としては、2001年U-17世界選手権に主将として出場。U-21で活躍し、2004年7月父がクロアチア代表監督に就任すると、自身もA代表に召集され、8月の対イスラエル戦でデビュー。監督と司令塔の“父子鷹”として注目された。2010年W杯ドイツ大会予選では10試合中9試合に出場し、本大会出場に貢献。2012年UEFA欧州選手権(EURO2012)代表。攻撃的MF。185センチ、82キロ。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報