にこよん(読み)ニコヨン

精選版 日本国語大辞典 「にこよん」の意味・読み・例文・類語

にこ‐よん

  1. 〘 名詞 〙 ( 昭和二四年(一九四九)の失業対策法の施行当初、公共職業安定所斡旋で働いた労働者の日給が二四〇円であったところから、一〇〇円を一個として「二個四」と呼んだもの ) 日雇労働、また、日雇労働者の俗称。
    1. [初出の実例]「ニコヨンって、日給二百四十円のことだそうですけど」(出典:風ふたたび(1951)〈永井龍男〉きいろな月)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む