現代外国人名録2016 「ニコライボヤルチコフ」の解説
ニコライ ボヤルチコフ
Nicolai Nikolayevich Boyarchikov
- 職業・肩書
- バレエ演出家,振付師 元レニングラード国立バレエ団芸術監督
- 国籍
- ロシア
- 生年月日
- 1935年9月27日
- 出生地
- ソ連ロシア共和国レニングラード(ロシア・サンクトペテルブルク)
- 学歴
- ワガノワ・バレエ学校〔1952年〕卒,レニングラード高等音楽院卒
- 受賞
- グリンカ賞〔1977年〕,ソ連人民芸術家〔1985年〕,ロシア連邦国家賞〔1996年〕
- 経歴
- 母はワガノワ・バレエ学校の教師。1952年同校卒業後、ムソルグスキー記念国立アカデミーオペラバレエ劇場(現・レニングラード国立バレエ)に入るが、2ケ月後兵役につく。3年半後劇場に戻り本格的にバレエ活動を始める。’54〜71年ソリスト、’71年ペルミ・バレエ団の主席振付師を経て、’77年レニングラード国立バレエ団(ムソルグスキー記念レニングラード国立バレエ団)の芸術監督に。’85年ソ連人民芸術家。「白鳥の湖」などクラシックバレエの復元や修復に努めるほか、「三銃士」「マクベス」「ペテルブルク」「ファウスト」「竹取物語」など創作振付も次々に手がける。2007年引退。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報