ニト(その他表記)nit

翻訳|nit

デジタル大辞泉 「ニト」の意味・読み・例文・類語

ニト(nit)

《nt、nitsとも書く》輝度単位。1ニトは1カンデラ毎平方メートル

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ニト」の意味・わかりやすい解説

ニト
nit

輝度の単位。記号は nt。 1ntは面積 1m2光度 1cdの平面光源が,その平面に垂直な方向で有する一様な輝度。 1nt=1cd/m2 である。単位名はラテン語のニトール (輝き) に由来する。

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世界大百科事典(旧版)内のニトの言及

【輝度】より

…物体の表面から観測者のほうへどれくらいの光がきているかを表す心理物理量で,単位としてはニト(記号nt),スチルブ(記号sb)などがある。例えば1ntは,その表面の1m2の面積から観測者のほうへ向かって1立体角内に1lmの光束がきている場合のその表面の輝度の値である。…

【スチルブ】より

…単位記号sb。国際単位系(SI)では輝度の単位はカンデラ毎平方メートルで,別名ニト(記号nit,またはnt)ともいう。これは輝度が一様な面積1m2の光源の,垂直方向の光度が1カンデラであるときのその面の輝度であるが,スチルブはその104倍の大きさである。…

※「ニト」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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