にやりにやり

精選版 日本国語大辞典 「にやりにやり」の意味・読み・例文・類語

にやり‐にやり

  1. 〘 副詞 〙 ( 多く「と」を伴って用いる ) 「にやり」を重ねて、強調、または反復継続を示す語。
    1. [初出の実例]「お髥さまは先程よりにやりにやりと小糸の方をのみ眺められしが」(出典:濁りそめ(1900)〈永井荷風〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む