小糸(読み)こいと

関連語 名詞

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「小糸」の意味・わかりやすい解説

小糸
こいと

千葉県南西部,君津市地区。旧町名。 1970年君津市に合併東京湾に注ぐ小糸川中流域を占め,川沿いの低地は水田地帯。近世深井戸を掘る技術として知られた上総掘り (→鑿井機械 ) の発祥地

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の小糸の言及

【江戸育御祭佐七】より

…通称《お祭佐七》。お祭佐七を5世尾上菊五郎,小糸を尾上栄三郎(後の6世梅幸)で好演して以来15世市村羽左衛門ら音羽屋系の家の芸として現在に継承される。加賀家の侍倉田伴平は芸者小糸に言いよるが拒絶され,小糸はかねて言いかわす鳶のお祭佐七に救われて佐七の住居に落ちつく。…

※「小糸」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android