岩石学辞典 「ニュー・グレイン」の解説 ニュー・グレイン 高度に変形した岩石が再結晶作用を受けて発達した結晶粒で,代表的なものは粒界あるいは砕残偽斑晶(porphyroclast)の周辺部に分布.これらは安定で歪みがなく,親結晶とは光学的には非常に不連続で明瞭な境界がある.亜結晶粒(subgrain)とは異なる[Barker : 1990]. 出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報